風が強くなってきた帰りがけ、咳込みながら「今”じぃさんや〜ばぁさんや〜”(志村けんの真似)をやったら右に出る者はいないのでは?」と思いふけり、てくてく歩いていると、前から空車のタクシーが時速2キロくらいの異常な遅さで、しかも蛇行運転でやって来た。「すわ!酔っ払い運転か?」と思い(ココで疑問。よく漫画とかでこの「すわ!」ってのが出てくるが、コレを日常使う人は統計的にどれだけ実在するのか?そしてこの言葉はWoops!と同意語なのか?)、注意深く観察してみた。

と!何と、空車の表示及び屋根上にも空車のランプが付いてるのに、そのタクシーの後部座席には人が乗っていたのだ!コバルトブルーっぽいジャンパーみたいなのを着たおっさんらしき人が、両腕を広げてデカイ態度で。

その昔、お父さんが警察のおエライさんだという男の子がこっそり持って来た現場検証の残酷写真集を嬉々として回し見てたおいらは、頭の中に電球が閃いた(ココで疑問その2。実際、電球が閃く人は一体どれくらい実在・・ハイもういいですね)。「事件か・・・」すっかり気分は太陽にほえろ。すかさずもう1度、屋根上のランプを見る。緊急の時には色が違うとかそんなのなかったっけ。でもやっぱり普通の空車の色だ。

おいらが見たのはナニ?もしかしてこの世のモノではなかったのかも・・・。後部座席には本とは誰も乗ってなかったのかも・・・。でも確かに見たのだ。

うちに帰ってすぐバファリン(解熱効果もあるらしい)飲みました。
そしてマンソンのケツを拝んで、何事もなかったように眠りにつきます。

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