いざ青森。
2002年11月28日今日は早起きだってのに、昨夜急遽の師匠依頼により、全国駆け巡るプランを1日出勤の皆様にあつかましく指令。無理だよー無理無理と思いながらも。何故か急に師匠がAIRオタクと化してて笑った。
そして本日。暗いうちに家を出ていざ成田へ。寒い寒いと思っていたが、後にこんな寒さ屁でもないことに気づくこととなる。成田では大名行列のように混んでるカウンターに辟易してると、ビジネスカウンターでのチェックインを通され、お大臣気分に一瞬だけ。CKI後お茶しながら最後のタバコを30本くらい吸いまくり搭乗ゲートへ。DLY・・・。結局1時間も出発遅れたんだけどさ、小刻みに10分おきくらいに「次のご案内は10分後です」とか言うもんだから、次回の案内についつい期待しては裏切られなのよね。自分的にも相当イラついてはタバコが増えたが、周りのリアクションにも申し訳なく思ったり。しかも理由が読書灯とCAコールボタンの故障を直してたとゆー有り得るよーな有り得ないよーな。
何とか乗り込み、3人掛けの通路側を取っといたので真中に人がこないことを祈りつつ、窓側は女の人だよかった。その人はもう10年くらいN.Y.に住んでる日本人でいい人だった。結局真中には誰も来ず、窓側の人と共同で荷物置きに。さて、機内でやりたかったことはただ1つ。「マイノリティ・リポート」を観るのっ!シートベルトサインが消えたと同時に前座席の背中の液晶画面をバコバコ押しまくって映画独占モード。食事が来てもうざいだけだが、もちろんちゃんと完食抜かりはない。トムとペネロペのマルタ島挙式の話なぞ嘘だと信じて、しかもここ最近のスピルバーグ作品は駄作とゆー常識も忘れて一心不乱。個人的には原作のネタはスキで、特にプリコグを連れ去って逃亡する時の「傘取って!」「風船持ってる人いない?」のくだりはダイスキなのだが、いかんせん後半部の展開が有り得ないとしか思えない。前半で説明に時間取った割に、メイン部分がおざなりになっててラストに向かってダラケます。スピルバーグ特有の小学生想像域でしかないSFに頼られちゃったらどーしよーとハラハラした。それから「フレンズ」を見てやっぱジェニファー・アニストン可愛いよなーとかジョーイかっこいーよなーとか思ってたら、電気が消されて就寝タイム。がっつり寝ました。が、しかし前後にチャイナの団体爺婆が大勢いて、この後ろの婆が20分ごとにトイレに行くのだよ。それもわざわざ通路側のオレさまの座席の背を揺らして。そのたびに起きては振り返ってみるが、訳分からん広東語で喋りやがって余計うるさい。窓側のおねーちゃんとしばし愚痴る夜。(夜なのか?)そうそう日付変更線の辺りで正確に出血する。精神的影響とかデリカシーとゆーもんはないのかオレには。トイレ内のサニタリーをポッケに入れまくったのは当然。
起きて朝飯食って、何か気のせいかもしれんが寒い感じ。ロッキー山脈の上だよ。窓開けたい。旅立つ前に、N.Y.は青森と緯度だか経度だかが同じなので青森と気候が似てるっつーのでみんなに「青森行ってくる」って言ってたら、師匠が本気で温泉行くんだと思ってたってのが昨夜判明したのを思い出した。ねぶた。
成田を発って11時間でJFKに到着。ケーコが本とにいてくれるんだろーか?と拭い去れない不安を胸に入国する。米本土は初めて。つかしょぼい。しょぼ過ぎるぞターミナル3。店も何もなくスーパーの裏口モード満載。ちゃんとケーコはいてくれた。よかった。N.Y.の空は青く澄んでてすっごいキレイだが、いやいや寒い。到着時点でマイナス3度。しばれるねー青森は。水たまりも凍ってるのだよ。バスに乗ってグランドセントラルへ。今日(日本より1日戻るからまだ11/28)はサンクスギビングデーなので、店もほとんどやってなかった。ひとまず荷物を置きにケーコんちへ。イーストビレッジのまさに都会な便利なデカイアパートメント。すごい建物可愛いー。家の前の公園突っ切るんだけど、でかいリスがわんさかいたので「リス!」と叫ぶと「いや、スクヮロオー!」と訂正されるのは、その後帰る日まで続く。リスより凶暴で歯がすごいらしい。家の中も広くてウッディであぁやっぱり異国よココは青森ではなくてと実感。いろりとかないし。家にはシェアをしてるジョシュア@ギャランドゥがいて、機内夜食で出たおにぎりをあげたら無理やり食ってた。いい人だ。
荷物置いて、ちょうど日が重なったメイシーズのパレードも見れるかと思いきや終わってた。んで買い物。着たきりの服しか持ってってないのでひとまずH&Mへ。安い。ガシガシ買う。それから99¢ショップへ。安い。バキバキ買う。んでまた家に戻って戦利品を置いて、夜は映画を見に。ケーコが行きたかった映画館は芝浦みたいな雰囲気のとこだったが、やってなかったか何かで、違うとこへ行くことに。歩いてまず、みにゃまげが写真撮ってきてと懇願してたグラウンド・ゼロへ。いやーあんなに広大だったとは。すんごいデカイ跡地で呆然。フェンスが張り巡られていて花束がぎっしり。圧倒された感。
で、映画館に行くと次の上映まで2時間ほどあったので上のBARで飲もうと行くと、人が大勢いて「サンクスギビングデーなのに帰れよ」と思うが、実はその映画館&BARはホテルと併設らしく、そこのBARはホテル宿泊者の利用でちょうどFREEだった模様。いやもしかすると宿泊伝票に付けられてるのかもしれんが。しかし宿泊者でもないのに、隣のジェントルマンがルームナンバーはこう書きなさいと教えてくれたおかげでうちらはタダ酒三昧。飲み倒す。
それから映画「JACKKAS」を観る。コレがね、体に肉巻きつけて焚き火の上に寝て「人間バーベキュー」とか、レンタカー借りてぶつけ合ってぶっ壊したスクラップカーを平気で返却したりとか、家具屋の売り場の展示便器に本とにウンコしたりとか、電撃ネットワークダイジェストみたいな映画、いやそれ以上にスカトロネタ大集合だったのよ。英語分かんなくても面白かったんだけど。帰国してから後に判明したことは、この映画が公開1週間で全米No.1になり、マネする人続出で、映画見た直後に走ってきた車にわざとぶつかってハネられたり、Tシャツにアルコールかけて火つけて大火傷したガキがいたり、11/22にはオハイオで走るトラックの荷台から火のついた車椅子に乗って飛び出すとゆースタントを友達にビデオ撮らせて路面に頭を強打した死人まで出たそうだ。そんな社会性の強い作品を見れたとは光栄光栄。日本では絶対公開されなそう。ちなみにこの出演者のスティーヴォは、ルイジアナのクラブで金玉袋を内股にホチキスで止める芸をやり、公然猥褻罪で捕まったらしい。アフォ万歳!
すっかり食欲さえも失ったうちらが帰ると、ジョシュアが嬉しそうにご飯を作っててくれた。ウェ。友達にもらったとゆー日本酒紙パック(1.5?)と共に。レンジで熱燗にして、炊いてくれたロング米とブロッコリーをジンジャーで炒めたのと、キムチと、豆を煮たのを食らう。キムチバケツ1個たいらげる。ジョシュアのなのに笑。ジョシュアはジューイッシュのくせにやたら酒に強かった。だがしかし、途中でジューイッシュのスピリットソングだとか何だかで、低い声で「あーああー」とか歌い出し、ボクにも歌えリピートアフタミー気味だったので、一緒に歌ってやった。文化交流。ケーコはいつものよーに寝やがったので、部屋までひきずってあげた。
色んなことテンコモリな日で長くてすっごい楽しかった。明日もわくわくー!
そして本日。暗いうちに家を出ていざ成田へ。寒い寒いと思っていたが、後にこんな寒さ屁でもないことに気づくこととなる。成田では大名行列のように混んでるカウンターに辟易してると、ビジネスカウンターでのチェックインを通され、お大臣気分に一瞬だけ。CKI後お茶しながら最後のタバコを30本くらい吸いまくり搭乗ゲートへ。DLY・・・。結局1時間も出発遅れたんだけどさ、小刻みに10分おきくらいに「次のご案内は10分後です」とか言うもんだから、次回の案内についつい期待しては裏切られなのよね。自分的にも相当イラついてはタバコが増えたが、周りのリアクションにも申し訳なく思ったり。しかも理由が読書灯とCAコールボタンの故障を直してたとゆー有り得るよーな有り得ないよーな。
何とか乗り込み、3人掛けの通路側を取っといたので真中に人がこないことを祈りつつ、窓側は女の人だよかった。その人はもう10年くらいN.Y.に住んでる日本人でいい人だった。結局真中には誰も来ず、窓側の人と共同で荷物置きに。さて、機内でやりたかったことはただ1つ。「マイノリティ・リポート」を観るのっ!シートベルトサインが消えたと同時に前座席の背中の液晶画面をバコバコ押しまくって映画独占モード。食事が来てもうざいだけだが、もちろんちゃんと完食抜かりはない。トムとペネロペのマルタ島挙式の話なぞ嘘だと信じて、しかもここ最近のスピルバーグ作品は駄作とゆー常識も忘れて一心不乱。個人的には原作のネタはスキで、特にプリコグを連れ去って逃亡する時の「傘取って!」「風船持ってる人いない?」のくだりはダイスキなのだが、いかんせん後半部の展開が有り得ないとしか思えない。前半で説明に時間取った割に、メイン部分がおざなりになっててラストに向かってダラケます。スピルバーグ特有の小学生想像域でしかないSFに頼られちゃったらどーしよーとハラハラした。それから「フレンズ」を見てやっぱジェニファー・アニストン可愛いよなーとかジョーイかっこいーよなーとか思ってたら、電気が消されて就寝タイム。がっつり寝ました。が、しかし前後にチャイナの団体爺婆が大勢いて、この後ろの婆が20分ごとにトイレに行くのだよ。それもわざわざ通路側のオレさまの座席の背を揺らして。そのたびに起きては振り返ってみるが、訳分からん広東語で喋りやがって余計うるさい。窓側のおねーちゃんとしばし愚痴る夜。(夜なのか?)そうそう日付変更線の辺りで正確に出血する。精神的影響とかデリカシーとゆーもんはないのかオレには。トイレ内のサニタリーをポッケに入れまくったのは当然。
起きて朝飯食って、何か気のせいかもしれんが寒い感じ。ロッキー山脈の上だよ。窓開けたい。旅立つ前に、N.Y.は青森と緯度だか経度だかが同じなので青森と気候が似てるっつーのでみんなに「青森行ってくる」って言ってたら、師匠が本気で温泉行くんだと思ってたってのが昨夜判明したのを思い出した。ねぶた。
成田を発って11時間でJFKに到着。ケーコが本とにいてくれるんだろーか?と拭い去れない不安を胸に入国する。米本土は初めて。つかしょぼい。しょぼ過ぎるぞターミナル3。店も何もなくスーパーの裏口モード満載。ちゃんとケーコはいてくれた。よかった。N.Y.の空は青く澄んでてすっごいキレイだが、いやいや寒い。到着時点でマイナス3度。しばれるねー青森は。水たまりも凍ってるのだよ。バスに乗ってグランドセントラルへ。今日(日本より1日戻るからまだ11/28)はサンクスギビングデーなので、店もほとんどやってなかった。ひとまず荷物を置きにケーコんちへ。イーストビレッジのまさに都会な便利なデカイアパートメント。すごい建物可愛いー。家の前の公園突っ切るんだけど、でかいリスがわんさかいたので「リス!」と叫ぶと「いや、スクヮロオー!」と訂正されるのは、その後帰る日まで続く。リスより凶暴で歯がすごいらしい。家の中も広くてウッディであぁやっぱり異国よココは青森ではなくてと実感。いろりとかないし。家にはシェアをしてるジョシュア@ギャランドゥがいて、機内夜食で出たおにぎりをあげたら無理やり食ってた。いい人だ。
荷物置いて、ちょうど日が重なったメイシーズのパレードも見れるかと思いきや終わってた。んで買い物。着たきりの服しか持ってってないのでひとまずH&Mへ。安い。ガシガシ買う。それから99¢ショップへ。安い。バキバキ買う。んでまた家に戻って戦利品を置いて、夜は映画を見に。ケーコが行きたかった映画館は芝浦みたいな雰囲気のとこだったが、やってなかったか何かで、違うとこへ行くことに。歩いてまず、みにゃまげが写真撮ってきてと懇願してたグラウンド・ゼロへ。いやーあんなに広大だったとは。すんごいデカイ跡地で呆然。フェンスが張り巡られていて花束がぎっしり。圧倒された感。
で、映画館に行くと次の上映まで2時間ほどあったので上のBARで飲もうと行くと、人が大勢いて「サンクスギビングデーなのに帰れよ」と思うが、実はその映画館&BARはホテルと併設らしく、そこのBARはホテル宿泊者の利用でちょうどFREEだった模様。いやもしかすると宿泊伝票に付けられてるのかもしれんが。しかし宿泊者でもないのに、隣のジェントルマンがルームナンバーはこう書きなさいと教えてくれたおかげでうちらはタダ酒三昧。飲み倒す。
それから映画「JACKKAS」を観る。コレがね、体に肉巻きつけて焚き火の上に寝て「人間バーベキュー」とか、レンタカー借りてぶつけ合ってぶっ壊したスクラップカーを平気で返却したりとか、家具屋の売り場の展示便器に本とにウンコしたりとか、電撃ネットワークダイジェストみたいな映画、いやそれ以上にスカトロネタ大集合だったのよ。英語分かんなくても面白かったんだけど。帰国してから後に判明したことは、この映画が公開1週間で全米No.1になり、マネする人続出で、映画見た直後に走ってきた車にわざとぶつかってハネられたり、Tシャツにアルコールかけて火つけて大火傷したガキがいたり、11/22にはオハイオで走るトラックの荷台から火のついた車椅子に乗って飛び出すとゆースタントを友達にビデオ撮らせて路面に頭を強打した死人まで出たそうだ。そんな社会性の強い作品を見れたとは光栄光栄。日本では絶対公開されなそう。ちなみにこの出演者のスティーヴォは、ルイジアナのクラブで金玉袋を内股にホチキスで止める芸をやり、公然猥褻罪で捕まったらしい。アフォ万歳!
すっかり食欲さえも失ったうちらが帰ると、ジョシュアが嬉しそうにご飯を作っててくれた。ウェ。友達にもらったとゆー日本酒紙パック(1.5?)と共に。レンジで熱燗にして、炊いてくれたロング米とブロッコリーをジンジャーで炒めたのと、キムチと、豆を煮たのを食らう。キムチバケツ1個たいらげる。ジョシュアのなのに笑。ジョシュアはジューイッシュのくせにやたら酒に強かった。だがしかし、途中でジューイッシュのスピリットソングだとか何だかで、低い声で「あーああー」とか歌い出し、ボクにも歌えリピートアフタミー気味だったので、一緒に歌ってやった。文化交流。ケーコはいつものよーに寝やがったので、部屋までひきずってあげた。
色んなことテンコモリな日で長くてすっごい楽しかった。明日もわくわくー!
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