まらまみれ。

土砂降りの昨日とは打って変わって本日は好天。せっかくの休みも早起きして、川崎まで小旅行。羽田へ行っちゃうとこだったわあぶないあぶない。

川崎にてカヲルとカヲルの元いた会社の皆さんと合流。おー噂通りのしょぼさ加減だが、人はよさそうな方々だ。生まれて初めて大師線とゆーものに乗り、川崎大師へ。今日は念願の「かなまら祭り」なのだ〜。青空に桜満開の中、桜に負けないドピンクの巨大な神輿。それもかなりリアルなイチモツの形。すばらしい。担ぎガイがあるってもんだ。近くには黒光りのまら神輿、木製のまら神輿、まら飴にまら付きヘルメットおやぢと、まら大行進だ。ココまでまらまらだと、人は羞恥心すらなくなるもので、すっかりまらに溶け込む。小学生とかが平気でまら飴なめてる世界だし。饐えた匂い漂うまら資料館も併設されていて、大真面目にまらについて学ぶ。ダイスキ土産屋（ただの出店）にて四十八手煎餅を購入。今や販売されてないマイルーラをプレゼントに戴く。ビールとフランクフルト＆コロッケを立ち食いしてると、ピエール瀧氏発見。顔デカかった。ジャージ＆頭タオル姿で誰にも気付かれてなかった模様。

そしていよいよ神輿担ぎ。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/9092/kanamara.html
女装会員の憩いの場エリザベス会館の会員様たちが総出で担ぐドピンク・エリザベス神輿にくっついてく。つか、カヲルは担いでるし。すっかり女装さんたちと同化してるわ。神輿を置く台をガラガラ押してる女装さんたちとまったり話しながら、うららかな街中を巨大マラが小刻みに揺れてお通り。すばらしい。掛け声も「でっかいまら〜」「かなまら〜」と小気味いい。ガキどもも大人も外人さんも大喜び。エリザベス神輿も重かったが、女装さんたちに「黒光りまらは鉄製だから重いんだよ」と教えてもらう。確かに黒光りまらは男衆が担いでるな。いや、このエリザベス神輿も実は男たちじゃん。石塚似のピンクハウス女装さんやら、かなり恥ずかしがりやで掛け声さえも言えない女装さんやら、人気No．1ドラァグクイーン・ナツミさんやら、映倫に触れる寸前自爆テロ女装さんやら。みんな元気で明るい。何だか生きる気力が湧いてきたよ。

エリザベス神輿を先導する天狗さんがいて、「天狗合コンやろ〜」とか「1本下駄痛いなら、空飛びなよ〜」とかからんでみる。天狗さん学生さんだそーで。両脇をうちらが固めて行列したのでかなり迷惑そうだったが。

3つのまら神輿を奉納して、かなまら踊りなぞ始まる前に田島陽子が演説に来た。状況的にまらに触れなくてはと思ったのか「大砲に例えられるペニスは戦争で使うのではなく、SEXで使いましょう！みなさん楽しいSEXを！」と絶叫してた。まら付きヘルメットで演説して欲しかったな。

で、一仕事終えたうちらは川崎大師でお参りして、大師公園にて花見。朝から飲んでばっかだ。歩きながらも飲んでたし。カヲルは既に逝っちゃってるし。

それからまた金山神社に戻って、エリザベス女装さんたちがバスで帰るのをお見送りして、居酒屋へ。途中、カヲルがチン毛さんを殴る蹴るしてたのは覚えてるが、後半戦全く記憶なし。

何とか帰宅していたが、携帯が消えていた・・・。