オブリガーダ。

今日はサトちゃんに譲って頂いた「2重スパイ」の試写会に行ってきた。つってもうちの職場のビルだけど。忙しい中、羽根たまが駆けつけてくれたのはいいが、今だロス出張の時差ヴォケを引きずってる模様笑。会場に入ると、普通の段差式シートの前に折りたたみ椅子が並んでいるアリーナ席が。入ったのがギリだったので、アリーナ席に座る。が、前にトーテムポールのような方々が連続して鎮座。しかも、字幕が下なので字幕出るたびに背筋伸ばしたり、覗き込んでみたり。赤鰤を思い出したよ。でも今日のために原作を読んでいたのと、映画が原作に忠実だったので字幕の端っこが見えなくとも、予想がついたので内容は追えた。この作品、「韓国モノ」と言った時点で誘ったみぽからは却下を喰らったが、なかなかどーして。まさにタイムリーな興味津々な現実でもあり、スパイは北だけじゃなく南にもいるんだとも気づき、やはり自決か殺されるしか未来はないんだとも思い、脱北してきて南に順応しても心の中は北の思想のまんまな人もいっぱいいるんだろうなーとも思った。重いテーマだが、直面している現実でもある。もう1回本を読み直してみようっと。韓国製の化粧品セットを戴いて、ちょっと得した気分で会場を後に。

で、飯。「今年はスパイになろう目標」に羽根たまも巻き込むべく。しかし、1年前は職場の人間関係に悩んでて、日本を脱出して癒しの旅に出てた人が、こんなにも強くなるんだなーと思って嬉しくなったよ。今は生き生きしてるもんね。文句ばっか言ってないで、乗り越えなくちゃだよね。羽根たまは本とにすごい人なのに、昔っからちっとも偉そうじゃないとこがすごいと思う。自分で「あたしってすごいんだよ」とか言ってる人って、本とはちっぽけだと思うボクのアンテナは間違ってないんだなって思わせてくれる。自分でアピールするより、周りの人が自然に感じ取るすごさの方が、レベル違いで本物なんだと思う。だからこそスパイ養成計画に入れちゃうんだけどね笑。

今日教えてもらいました。
「EU」は欧州共同体ですが、連合してる国の総称ではなく、エリートたちの集まりだそーです。キャー（謎）！