今朝も早よからガンガン照りです。と言ってもボクはお寝坊さんだったので、とっくに李さんは一人で朝飯食ってました。つかさ、昨夜李さんが人の寝相を変えては楽しんでたよーなので、頭がベッドの下に落ちてて今朝は軽く脳に血溜まり病ですよ笑。ひどい。

気を取り直してレンタカーを借りに。某氏の日記にてNRCがサイコーとおっしゃってますが、断固抗議します笑。NRCの窓口の姉ちゃんすんごい威嚇しますよ。仕事したくねーのに来るんじゃねーよノリでしたよ。もちろん借りるまでは気の遠くなるよーなシカトっぷりで、かなり頭にきましたね。他にも人はいっぱいいるのにシカトされてる客列がエンドレスですよ。会社の問題ではなくもはやコレは地域性の問題なのかもしれません。

借りちまえばこっちのもんなので、さっさと第一の目的「アウトレットモールあしびなー」へ。すげーすげー海っぺりの広大な敷地に約60店舗が!しかもほとんどダイエー値段!狂喜乱舞しますよそりゃ〜。流石にヴィヴィアンは半額といえども高かったですけどね。時間配分がキツかったので全店舗は回れなかったけど、シマロンのジーンズとビブロスのスカートをゲトー(←この2着で5000円ほど)。李さんは欲しかった赤い靴をゲトー。ほくほく。

次は予定してたルートを変えて、16時きっかり1分でも遅れると入れてもらえない「首里城」へ。そうだよねー沖縄って王国だったんだよねーとしみじみ痛感。豪華な造りに圧倒される。何だか幸せな国だったよーな気がする。少なくとも今の日本よりは。ペリーが浦賀に来航する前に寄ってたみたいなんだけど、日本じゃないんだもんね。外国に寄ったってことだよね。感慨深い。14世紀に中国の書物に登場した時には既に出来てたわけで、いつ建立されたのかも不明な立派な建物。李さんはどーしても海底遺跡と歴史を繋げたいようで。王様が行列の時に使った傘とか王冠とか、すごいかっこよかった。将軍即位のたびに江戸まで海路で上ったってのにもビックリした。九州に着くまでに何人かいなくなってるねきっと。ああー王様になりたい!

朝飯食ったのに腹減ったとわめく李さんをなだめながら、次は「玉泉洞おきなわワールド」へ。ココは鍾乳洞や体験村や植物園や、そしてそしてマイターゲット・ハブ公園があるのだ!ハブ公園て、のどかなピクニック気分の中に潜む危険て感じのネーミングで、そんなハブ公園みたいな男子を求む。とりあえずこのままだだと道にひっくり返って泣き喚きそうな李さんのために昼飯。観光地の食堂って不安だったけど、嬉しい裏切り。タコライスを頼んだんだけど、すっげー山がきた。しかもスープ&サラダ&フルーツ(メロンとパインだよ)がついて1000円。何だか切なくなってきましたよ。しかもコレがエライうまかった。食っても食っても減らないし、食い物は残さない主義のボクもギブだったけど、本とに旨かった。マンゴージュースもいただいて大満足。

やっとおとなしくなった李さんに安心して、エイサーを見て、鍾乳洞へ。5キロもあんだよ。しかし、鍾乳洞って天井からポタポタ水が落ちる時に含まれてる石灰が天井に残ってどんどんツララ状になってくらしいんだけど、1ミリ育つのに3年かかるんだって。それにもかかわらずどーよこのツララの巨大さといったら!30万年から育ち続けてるツララもあったよ。いつだよそれ!ボク的には、暗闇の中で屹立してる生々しいモノの集合体にしか思えんわけですが、そんな不埒な見方では刺されますよツララに。串刺しですよ。ま、同じことを考える人はいるもので、片隅には「珍々洞」と名づけられた秘宝館@鍾乳洞ヴァージョンみたいな天然の一角もありましたけどね。そうこうしてるうちに、いつの間にか李さんとはぐれ、暗闇をたった一人で孤独に歩いてる状態に。前にも人がいなくなってる。ケッコー怖い。「この道はもしや存在してないんじゃぁ?」とか考えちゃって、そんなところに「魔人の森」だのゆーネーミングの札が現れた時にゃーのび太ちっくですよ。小走りしました。

そして本日ラスト回の待ってましたハブショーの開演時間が近いので、そのまま李さんを洞窟にほったらかしにしてさっさと会場へ。だがしかし、ハブ会場は入り口の近くにあって、そこにたどり着くには歩いて16分とか書いてある。開演まであと8分。ダッシュですもちろん。やりたかった三線教室もある体験村を駆け抜け、絶対通らないといけなくなっている土産屋も爆走し、炎天下の中やっとハブ公園に。息切らして独りで。そんなに頑張ったのにステージはショボく、動物愛護とゆー名のもとにマングースとの闘いも出来なくなったハブくんは、何と細長い水槽で水泳の競争をやらされていた。マングースと。もっと他に考えようよ種目。でもなかなか面白かった。途中でやっと李さんが到着。そいからハブ資料館を見たり、管理されているハブをいっぱい見て満ち足りた幸せに。欲しいなーヘビ。

で、レンタカー返却時間までちょっとあったので、新原ビーチまで足を伸ばす。停めたところがちょうど「浜辺の茶屋」のとこだったので、横っちょからプライベートビーチへ。めちゃくちゃキレイ!椅子やテーブルも砂浜においてあるのでくつろぐ。しかし頭上からモーター付きのパラグライダーがぶんぶん飛んできて、すんごいうるさい。パラって人力で飛ぶから面白いのに。邪道すぎ(←昔苦労してやってたので余計)。ビーチで少し遊んで、「浜辺の茶屋」へ。ココすっごい雰囲気いい。海まん前だし、木造りでのんびりしてて。お茶しながら蒼い海を眺めて深呼吸。あーココで働きたい。

夕日が沈む頃帰路について、レンタカーを返しに。それから歩いてホテルに戻る途中に、大型スーパーがあったのでいろいろ買い込む。

ホテルに戻って一服して、また飯笑。今夜はボクのリクエストでステーキ。近くに米軍統治下からやってる老舗のステーキ屋があるのでそこへ。すごい。シンプルな内装で、なおかつ50’sの頃のモダンな感じ。ジュークボックスもあるし。240グラムのステーキとスープ(←これがまた素朴でうまいんだよ〜)&サラダ&ライスで1200円。泣いちゃうよもぅ。ここんちはメニューもいっぱいあって、スパゲッティにもライスかトーストがついてくるらしい。すげーな。おいちかった。はちきれそうに満腹。ある意味罰ゲームいつもいつも。

で、ホテルに帰って李さんは部屋でマッサージ。ボクは最上階のリラクゼーションフロアで、夜景を見ながらマッサージ椅子&ハーブティ。かなり貴族な気分。ローズヒップティもちゃんとティーポットできたし、時間も無制限ぽい。1時で終わるので、1時間ほどで終わりにしたけど。

ああああ〜極楽極楽〜!

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