ごちそうさまでした。

マイ電子レンジが、火を吹いてボムった。若鶏のクリームシチュー壷焼き（ファミマ産）を片手に呆然。人間で言えば、長寿をマットウしたのだろう。でも、レンジの無い生活なんて考えられない！ので今夜のディナーは、ミポんちにお邪魔することに。「今日に限ってスキヤキ食べたいんだよーぅ」と、半ば”こんな日に来んな”と言いたいバリのメルーがきましたが、すまして出発。

ワインをラッピングしてリボンかけてもらって、美味いケーキをしこたま買って、あっちゅー間に着いた。近いんだココ。初めて降りた。が、買出しちうのミポは圏外になってんので、駅で茶して待つ。まさかこのままバックレんじゃねーだろーなとドキドキしてると、ミポとトド（本名トッド）が両手に大量のスーパー袋をぶら下げて迎えに来た。トドは前から話聞いてたし写真も見てたので、初対面の気がしない。遠慮なし。

てくてく歩いて、着いた着いたよ。ミポの住む外人ハウス。待ってたよー招待してくれんの。玄関入ってすぐが共用キッチンで、わらわらいる。毛唐が笑。年末に「隣りにさーカワイーのが入ってきたんだよ！」と昂奮していたミポお気にのニックくんは、魚の照り焼きと焼きうどんを作っていた。うまそう。キッチンが空くまで、ワイン飲みながら待つ。気持ち程度のリビングには、「フレンズ」に夢中な方々が。真剣だよ。ケーコの写真を見せたり、ミポのタイ話を聞いてたら、横からニックくんが（←日本語流暢）合いの手を。「アンタ日本語勉強してたの？」と聞くと、「ううん。4ヶ月前に来た」と言うので尻餅つきそうになったが、「でもお母さん日本人だし、聞くのは出来たんだけど、喋るのは苦手だったんだよね〜でも今はどんどん喋るようにしてる」と、全く日本語ぺらぺらじゃんな受け答え。デイブ・スペクターか？ニックくんは某短大で英語を教えているのだが、言うことスゴイ。「授業？テキトーだよ。英語喋ってるだけでキャーキャー言われるしさ。飲み会ばっかで大変だよ。」「・・・・・。」アンタは日本で生活するメリットを十分理解しておりますな。

そーこーしてる間にスキヤキの下準備も完了し、フレンズに夢中の皆さんを蹴散らして、TVの前で食う笑。「はいはいうちらが座る番！」みたいな感じで。んで、次々に色んな人たちが帰ってきて、アクターでもある迫力満点のスキンヘッド、グレッグさんもテーブルにつき、うちらがスキヤキつっついてるのを見て、BSE患者の発作の真似を延々してた。そんな本人、スクランブルエッグをのせてトーストしたパンを2枚食い、「それで足りるのか？」と思ってると、「ボクは1日6食だから」と。トドのオゴリのオージービーフをいっぱい食って、最後は雑炊！と思ったけど、お腹いっぱいだったので断念。ワインを2本空けたので、トドと近くに買出しに。んでワインとウイスキーも購入。またも飲んだくれ。横でPCいじってたニックくんが「明日のテストの問題作ってんだけどさー”英語が話せるようになったら、何をやりたいか？”って問題にして、答え書かせるのどう？」と言っていて、「どーやって採点すんのさ？」と聞くと、「んー。15words以上の文を書いてきたら、○。いちいち読んでらんないしさ。」だと。あそ。んで昨夜ミポとゴールデン街で飲んだくれてて、電話で泥酔声を聞かせてくれたアンディくんも帰ってきた。この人はまだ日本に来て間もないので、いちいちミポに「コレは行儀悪い？」と聞く。箸の持ち方とか。んなの、オレさまもうまく持てんてのに。

さんざん酔っ払って、しかも写真全部ミポんちに忘れてきて、トドと一緒に帰った。トドはこの外人ハウスに住んでたんだけど、去年の夏に引っ越して今は会社の寮にいるので。終電ヤバかった。でも超面白かった。いいなー毎日の生活が「フレンズ」で笑。こまっしゃくれニックくんネタはこれから期待出来そうだし♪